INTERVIEW

社員インタビュー

人と技術をつなぎ、
未来を創造する

Profile

泉 亜斗夢

久留米工業大学 工学部

2021年入社

泉 亜斗夢

職場環境は人が作る

私が就職活動を行う中で、特に技術系アウトソーシング企業を中心に探していました。
会社を選ぶ際、どんな技術や事業内容かはもちろん大切ですが、私が最も重視したのは『そこで共に働く人たち』です。
どんな環境でも、一緒に働く仲間の人柄が良好な職場環境を作ると考えているからです。
様々な企業を見てきましたが、アスパークは選考過程や会社説明会を通じて接した社員の方々の人柄に強く惹かれました。
親身になって質問に答えてくださる姿勢や、社員同士の関係性の良さを感じ、『この環境で働きたい』と思い、入社を決意しました。

自動運転を支える組み込みシステム開発の現場

私は自動運転関連の組み込みシステム開発をしています。
具体的には、車に搭載されたレーダーから得られる映像を点で表示し、映っている物体が動いているのか止まっているのか、景色なのかといった分析を行う物体感知システムの開発を行っております。開発ではC++とROSというロボット用のフレームワークを使用しています。

一日の流れは、9時半頃に出社して、10時から1時間ほど進捗会議があります。
それ以外の時間はほとんど開発作業に当てています。
必要に応じて打ち合わせを入れたりしますが、基本的にはパソコンに向かっての作業がメインです。チームのメンバーと一緒にシステムを作っていて、それぞれが担当部分を開発し、最終的に統合しています。
そのため、一日のほとんどは作業時間になっています。

50%の指示から生まれる、100%の達成感

仕事にやりがいを感じる瞬間は、50%の指示でも100%に発展させることが出来たときです。
その過程ではいろんな人に質問したり、自分で調べたりして知識を深めていきます。
そうして完成させた成果物を提出して「OK」をもらえたときは、本当に嬉しいですね。
実は私の仕事は、プログラムを書く時間はそれほど多くなくて、1ヶ月のうち実際にコードを触るのは3日程度です。残りの27日くらいは、「この機能をどう変えるか」「こう変えるとどんな影響が出るか」といった資料作りがメインになります。もちろんソフトウェアを見ながら検討はしますが、実際にプログラミングする時間は意外と短いんです。
大部分の仕事は、「こういう仕様にしたい」という要望に対して、「そのためにどうすればいいか」を詰めていく作業です。
そして、なぜそう判断したのかという根拠(エビデンス)を示す必要があります。本やネット、お客さんからもらった仕様書、ソースコードの内容など、様々な情報源から根拠を集めてまとめていくのが主な仕事内容です。

エンジニアとリクルーターの二足のわらじ

私は現在、エンジニアとしての業務に加えて、リクルーターとしての活動も行っています。
主に学生さんとの面談を担当していて、忙しい時期は月に3回ほど実施しています。
私の場合は、採用担当者と同席せずに、学生さんと一対一で話す形式にこだわっています。そうすると学生さんも自由に話してくれるんですよ。おかげさまで内定承諾率も良くて、今年度は2人が内定を承諾してくれました。
実際に今年、私が面談した学生さんが入社してくれて、すごく嬉しかったです。

今後の目標は、技術を極めながらも、事業部運営の方向にも力を入れたいと考えております。
これからも学生面談などのリクルーター活動も続けながら、マネジメント側にもキャリアを広げていきたいと思っています。
両方の経験を活かして成長していければと考えています。

Schedule

9:30
出社
10:00~11:00
進捗会議
11:00~12:00
設計・開発作業
12:00~13:00
お昼休憩
13:00~18:00
設計・開発作業
随時で打合せを行います