機械エンジニア
Daiki Irie 入江 大樹
現在の業務内容
ヒートテクノロジーのメーカー様で工業用熱処理装置の機械設計を行う業務に加えて、独学で身につけたスキルを活かして解析なども行っています。
入社して良かったことは、自分の作った資料が他の役に立ったこと
入社前は電機メーカーで5年半、研究部署の開発職として就業していました。
解析技術者になりたいという夢を持ってアスパークに入社し、現在11年目を迎えています。
この10年間、業務終了後や週末を活用して解析技術の習得に励んできました。
身につけた知識をアスパークに還元したいと考え、トップコンサルタントの山中さんやトップエンジニアの尾関さんに相談し、解析に関する資料を作成しました。
その資料はお二人のご協力により他部署にも共有され、他のエンジニアが営業活動に活用して契約獲得につながったと聞き、努力して作成した資料が会社の役に立ったと聞けて大変嬉しく、入社してよかったと思いました。
努力を続けた結果、希望の仕事に繋がった
アスパークに入社後は約7年ほどは研究開発の仕事をしていました。
ですが、私は研究開発の仕事もしながら解析の業務も身につけたいと考えていました。
そこで、就業後や休日に学習を行いました。研究開発における解析業務は外部委託する場合が多いのですが、解析も自分が補うことが出来れば会社に貢献できるのではと考えました。
そうして、進んで引き受けて業務の幅を広げていきました。
現在の外勤先ではもともと図面作成の業務のみを担当する予定でしたが、現在は図面作成が8割、解析業務が2割という配分で、希望通りの職務に就くことができています。
大切にしているのは、「人の役に立つこと」
外勤先では、報告・連絡・相談を徹底し、業務の進捗状況を明確に伝えることを心がけています。
日々の業務のスピード感を外勤先の担当者に伝えることができ、その結果、他部署からも様々な業務を任されるようになりました。
アスパークにおいて、「人に役立つこと」を考えた時、10年間培ってきたスキルを、初めてエンジニアを経験する新入社員に伝えたいという思いが強くなりました。
そこで、研修資料の作成を決意しました。
研修資料作成をきっかけに、トップエンジニアの尾関さんをはじめ、大阪オフィスのエンジニアの方々との交流も生まれ、資料作りや社内活動を通して、充実した日々を送っています。
人に伝えることが、評価に繋がります
アスパークでの就業を通じて様々な技術を習得してきましたが、それらを他者に伝えることの重要性に気づいていませんでした。そんな中、コンサルタントの高羽さんがアスパークのYouTube動画で言った「エンジニアとしてステップアップするためには、資料や言葉を通じて知識を伝えることが重要である」という言葉に強く印象付けられました。
この気づきをきっかけに、私は就業後や週末の時間を活用し、これまでに身につけたスキルを体系的にまとめた資料を作成することにしました。その結果、この資料は他のエンジニアの方々の実務で活用され、新規契約獲得にも貢献することができました。自身の努力と作成した資料が評価されたことは、大きな喜びとなりました。
知識や経験を伝えるための方法は様々ありますが、資料作成は特に効果的な手段の一つだと考えています。エンジニアの皆さんも、自身の専門知識やスキルを資料という形で共有することで、より高い評価につながる可能性があります。
アスパークで一緒に輝きましょう
外勤先での一人勤務は孤独を感じることもあるかもしれませんが、アスパークには全国の社員とつながれるコミュニケーションツールがあります。
悩みを一人で抱え込まず、積極的に相談することをお勧めします。
また、定例会などの社内行事に参加し、他のエンジニアとの交流を深めることで、新たな気づきや勇気を得ることができます。
共にアスパークのブランド力向上に向けて、力を合わせていきましょう。
Schedule
- 8:30
- 社内メール確認・連絡掲示板チェック、図面回覧コメントチェック、本日の業務連絡
- 9:00
- 図面作成、図面回覧修正、自己検図、解析業務、
機械設計意図_説明資料作成、発注依頼用部品表作成
- 12:05
- 昼休み(社内食堂にて食事)
- 12:50
- 図面作成、図面回覧修正、自己検図、解析業務、
機械設計意図_説明資料作成、発注依頼用部品表作成
- 17:15
- 本日行った業務報告・明日行う予定業務を社内メールにて報告し、帰宅(図面納期が迫っている場合は残業)